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30m地形データ×可視領域解析(viewshed)で「あなたの街から富士山が見えるか」を判定
検索窓に住所・駅名を入れるか、地図を直接クリックすると、その地点から富士山が見えるかを判定します。
地上に立った目線(1.6m)での地形理論値です。「見えない」の場所でも、ビルの上層階や展望台からは見えることがあります。 地図上部の「試す:」ボタンから実際の位置も確認できます。
| スポット | 判定 | 富士山まで | 備考 |
|---|---|---|---|
| 展望スポット | |||
| 河口湖・大石公園 | ⭕ 見える | 南へ約19km | 湖越し富士の定番 |
| 新倉山浅間公園(忠霊塔) | ⭕ 見える | 南南西へ約17km | 五重塔×富士で世界的に有名 |
| 山中湖・平野 | ⭕ 見える | 西南西へ約14km | |
| 田貫湖 | ⭕ 見える | 東へ約16km | ダイヤモンド富士の名所 |
| 三保の松原 | ⭕ 見える | 北北東へ約43km | 世界遺産構成資産 |
| 日本平 | ⭕ 見える | 北北東へ約48km | |
| 江の島 | ⭕ 見える | 西へ約69km | |
| 高尾山山頂 | ⭕ 見える | 西南西へ約55km | |
| 筑波山 | ⭕ 見える | 南西へ約157km | 関東平野をはさんで約137km |
| 葛西臨海公園 | ⭕ 見える | 西南西へ約108km | |
| 鎌倉・由比ヶ浜 | ⭕ 見える | 西へ約75km | |
| 那智勝浦町・色川の尾根(和歌山) | ⭕ 見える | 北東へ約322km | 最遠視認記録(322.9km)の一帯 |
| 都市・駅(地上目線) | |||
| 東京駅 | ✕ 見えない | 西南西へ約101km | ビル街の地上では地形上も不可視 |
| 新宿駅 | ✕ 見えない | 西南西へ約95km | 都庁展望室など上層階からは見える |
| 東京スカイツリー周辺(地上) | ⭕ 見える | 西南西へ約105km | 隅田川沿いの開けた方向 |
| 横浜駅 | ⭕ 見える | 西へ約82km | |
| 大宮駅 | ✕ 見えない | 南西へ約101km | |
| 千葉駅 | ⭕ 見える | 西南西へ約129km | 東京湾越し約109km |
| 甲府駅 | ⭕ 見える | 南南東へ約37km | |
| 静岡駅 | ⭕ 見える | 北東へ約53km | |
| 名古屋駅 | ✕ 見えない | 東へ約169km | 静岡の山地に遮られる |
| 松本城 | ✕ 見えない | 南東へ約119km | 南アルプス等に遮られる |
| 熱海駅 | ✕ 見えない | 北西へ約43km | 箱根・熱海の山地の陰 |
| 箱根湯本駅 | ✕ 見えない | 西北西へ約37km | 谷底のため不可視 |
赤く塗られた場所は、地形だけを考えたとき富士山の頂上部(火口縁のどこか)への視線が通る場所です。 海上が広く赤いのは遮る地形がないため、山地では尾根筋だけが赤く谷が白い縞模様になります。 伊豆半島(天城山)や伊豆大島の背後に伸びる「影」は、その地形が視線を遮ってできる不可視域です。
遠方では地球の曲率により、富士山は水平線・稜線の上に頭だけを出します。海側で赤いエリアが 約230〜240kmで途切れるのは、それより遠くでは海面レベルから富士山全体が水平線の下に沈むためです (高い場所に登れば、より遠くからでも見えます)。
gdal_viewshedで可視領域を計算※ 剣ヶ峰1点で計算すると、剣ヶ峰自身が南西側火口縁の最高点であるため北〜東方向が自身の火口縁に遮られ、 河口湖・山中湖・東京都心などが「見えない」判定になってしまいます(検証済み)。火口縁10地点の統合はこの問題への対処です。
A. 30m解像度の地形データ(Copernicus DEM GLO-30)を富士山中心の正距方位図法に再投影し、可視領域解析(viewshed)で全国400km圏の各地点から富士山頂部が見えるかを計算しています。地球の曲率と大気屈折(係数6/7)を補正し、目線の高さ1.6mを想定。剣ヶ峰1点ではなく火口縁の10地点それぞれからの可視領域を計算し、その和集合を「見えるエリア」としています。
A. 剣ヶ峰は南西側火口縁の最高点のため、北〜東方向へは自身の火口縁(白山岳など)が視線を遮ります。実際、河口湖から見えている「山頂」は北側火口縁であって剣ヶ峰そのものではありません。剣ヶ峰1点で計算すると河口湖や山中湖が「見えない」という直感に反する結果になるため、「火口縁のどこかが見える=富士山が見える」と定義しています。
A. 30mメッシュ地形による理論値です。元データは衛星測量の地表モデル(DSM)のため樹木や大きな建物の影響が部分的に含まれる一方、個々の建物は正確には反映されません。市街地の路上では手前の建物に遮られて実際には見えないことが多く、逆に「見えない」判定でも高い建物の上からは見える場合があります。天候・空気の澄み具合も別要因です。
A. 実際の視認・撮影記録として知られる最遠地点は和歌山県那智勝浦町の色川富士見峠(富士山から約322.9km)で、2001年に3年がかりで撮影に成功した記録が知られています。地球の曲率のため、標高1000m級の場所からでも幾何学上の限界はおよそ350km前後です。本マップでも那智勝浦町周辺の尾根筋に「理論上見える」セルが点在しており、この記録と整合します。
A. 本マップでも富士宮口五合目は「見えない」判定になります。膨らんだ斜面と火口縁の遮蔽により、中腹からは本当の山頂(剣ヶ峰や火口縁)が見えない場所が多くあります。登山中に「山頂が見えた」と思ったら手前の稜線だった、という登山者によく知られた現象と整合する結果です。
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