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長崎市中心部の道路の坂道勾配を色分けして確認できる実験地図(自転車先行)
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長崎市は「坂の街」として知られ、住宅地の多くが斜面に立地しています。自動車が通れない階段状の「みち」も 生活道路として日常的に使われており、初めて訪れる人にとっては「どの道が実際に歩きやすいか」が地図上の線だけでは 分かりにくいという課題があります。
「ひらみち」は、OpenStreetMapの道路データに国土地理院の標高タイルを組み合わせ、長崎市中心部の道路区間ごとの坂道の傾き(勾配)を推定し、色分けして表示する実験的なコンテンツです。「ひら」は当て字で、 坂の多い街で少しでも「ひらたい(平たい)」道を見つける手がかりになれば、という思いを込めています。
勾配は、道路の形状に沿って標高タイルの値をサンプリングして推定した値です。標高タイルの精度は地点によって 5mメッシュ・10mメッシュなど異なり、周辺の値から補間した箇所もあるため、推定値には「信頼度」という 目安を付けています。信頼度が低い区間は地図上で細い破線・半透明の表示になり、ポップアップでも「低」と表示されます。
特に重要なのは「勾配不明」の扱いです。ごく一部の区間は、周辺に有効な標高データが1点も無く、 勾配そのものを推定できませんでした。この場合は灰色の点線で表示し、ポップアップにも「勾配不明(標高データなし)」とだけ表示します。 これは「平坦だった」という意味ではありません。数値が無い=情報が無い、という状態です。
なお、本ツールは各地点の標高そのもの(標高何mか)は配信していません。配信しているのは、あくまで 区間ごとの傾き(勾配)の推定値のみです。
地理院タイル(標高タイル(基盤地図情報数値標高モデル))を加工しリンクフィールドが道路リンク勾配データを作成(データ取得日: 2026-07-28)。利用にあたっては 政府標準利用規約(PDL)1.0 に従います。
道路形状: © OpenStreetMap contributors(ODbL 1.0)。OSMデータ取得日時: 2026-07-27T20:21:20Z
本ページで配信する道路リンク勾配データは、OpenStreetMap のデータに標高由来の属性を付加した派生データベースであり、ODbL 1.0 の下で提供します。データ本体は https://miru-lab.jp/data/road-grade-nagasaki-v1.pmtiles から取得できます。
データ本体: https://miru-lab.jp/data/road-grade-nagasaki-v1.pmtiles
背景地図: 地理院タイル(淡色地図)。
参照リンク: 政府標準利用規約(PDL)1.0 / ODbL 1.0 / osm.org/copyright
非配布の明示: 元の標高値(節点標高・平均標高等)は配信していません。配信しているのは区間ごとの 勾配(傾き)の推定値のみです。
免責: 表示している勾配は標高データからの推定値であり、実際の路面状況や通行可否を保証するものではありません。
Q. この地図の勾配はどうやって求めていますか?
OpenStreetMapの道路の形状(線)に、国土地理院の標高タイル(基盤地図情報数値標高モデル)から読み取った標高を組み合わせて、区間ごとの勾配を計算しています。道路のジオメトリに沿って一定間隔で標高をサンプリングし、区間の平均勾配・最急20m区間の勾配・20m区間勾配の95パーセンタイル(連続的な急さ)を推定値として算出しています。
Q. 「勾配不明」と表示される区間があるのはなぜですか?
その区間の周辺で標高データが取得できなかった(全点でデータが無かった)場合に「勾配不明」と表示されます。これは「平坦だった」という意味ではなく、あくまで「推定できなかった」ことを示しています。灰色の点線で描画され、ポップアップにも数値は表示されません。
Q. 「信頼度」とは何を表していますか?
標高の出所(数値標高モデルの5mメッシュか10mメッシュか、周辺の標高から補間した値かどうか)に応じた、勾配推定値の確からしさの目安です。信頼度が低い区間は地図上で細い破線・半透明で表示され、実際の勾配とややズレる可能性があります。
Q. 階段(STEPS)の区間はなぜ色が違うのですか?
階段は勾配という概念になじまない(垂直方向の移動を「%」で表すと極端な値になり、坂道と同じ色のランプに乗せると誤解を招く)ため、勾配の色分けとは別に紫色の破線で区別して表示しています。長崎は坂の多い地形の関係で、階段状の「みち」が生活道路として使われている区間が多数あります。
Q. この地図の数値をナビや実際の通行判断に使えますか?
いいえ。本ツールの勾配はDEM(標高データ)からの推定値であり、実際の路面状況・段差・幅員・通行可否を保証するものではありません。あくまで坂道の傾向を事前に把握するための参考情報としてご利用ください。
Q. 標高そのもの(標高何mか)は分かりますか?
分かりません。本ツールは区間ごとの「勾配(傾き)」のみを配信しており、各地点の標高値(節点標高・平均標高等)は一切配信していません。
道路の傾きの度合い。水平方向の距離に対する高低差の割合を%で表す(例: 100m進んで8m上がると8%)。
Digital Elevation Model(数値標高モデル)の略。地表面の標高を格子状に記録したデータ。本ツールは国土地理院の基盤地図情報数値標高モデルを使用。
標高の出所(5mメッシュ/10mメッシュ/補間の有無)から決まる、勾配推定値の確からしさの目安。標高データが全く無い場合は信頼度0=「不明」となる。
OpenStreetMapの道路タグで「階段」に分類されている区間。垂直方向の移動が主体のため、坂道の勾配ランプとは別の色(紫の破線)で表示している。
Open Database License。OpenStreetMapのデータに適用されるオープンライセンス。派生データベースを公衆に提供する場合、同じODbLで提供する義務(share-alike)がある。
国土地理院が整備する、日本全国の地表面の標高を格子状(5mまたは10mメッシュ)に記録した公開データ。