GIS便利ツール集

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📖使い方

座標変換

  1. 緯度・経度を十進度または度分秒で入力します。
  2. 平面直角座標系の系番号を選択します(例: 東京は第9系)。
  3. 「変換」ボタンを押すと、平面直角座標とUTM座標が表示されます。
  4. マップをクリックすると、その地点の座標が自動入力されます。
  5. 「平面直角 → 緯度経度」タブで逆変換もできます。

GeoJSON表示

  1. テキストエリアにGeoJSONデータを貼り付けます。
  2. 「表示」ボタンを押すとマップ上にレンダリングされます。
  3. フィーチャーをクリックするとプロパティ情報が表示されます。
  4. サンプルボタンでポイントやポリゴンのサンプルを読み込めます。

距離・面積計算

  1. マップをクリックしてポイントを追加します。
  2. 2点以上で距離が、3点以上で面積が自動計算されます。
  3. 「直前を削除」でポイントを1つ戻せます。
  4. 「リセット」で全ポイントをクリアします。

CSV座標変換

  1. 変換モードを選択します(緯度経度→平面直角 / 平面直角→緯度経度 / 緯度経度→UTM)。
  2. CSVテキストを貼り付けるか、ファイルを読み込みます(カンマ/タブ/スペース区切りに自動対応)。
  3. 「一括変換」ボタンを押すと右側に結果CSVが表示されます。
  4. 結果はコピーまたはCSVダウンロードで取得できます。
  5. ※ 上限10,000行・5MBまで対応しています。

方位角計算

  1. 「2点→方位角・距離」モードでは、始点と終点の座標を入力(またはマップクリック)します。
  2. 「方位角+距離→目的点」モードでは、始点・方位角・距離を入力します。
  3. 「計算」ボタンを押すと、方位角(十進度/DMS/コンパス表記)、距離、逆方位角が表示されます。
  4. マップ上に始点・終点と方位線が描画されます。

座標テキスト変換

  1. 座標テキストを入力エリアに貼り付けます。
  2. 十進度、DMS、Google Maps URL、地理院地図URL、WKT POINT、GeoJSON Pointに対応しています。
  3. 「変換」ボタンを押すと、入力形式を自動認識し、全フォーマットの座標を一覧表示します。
  4. 各形式の横にあるコピーボタンで個別にコピーできます。

🌐座標系の基礎知識

緯度経度(地理座標系)

地球上の位置を緯度(北緯/南緯)と経度(東経/西経)で表す最も基本的な座標系です。 GPSで取得される座標がこの形式です。日本の測量では世界測地系(JGD2011、EPSG:6668)が 使用されています。表記方法は十進度(35.6812°)と度分秒(35°40'52.32")の2種類があります。

平面直角座標系

日本全国を19の区域(系)に分割し、各区域ごとにガウス・クリューゲル投影(横メルカトル図法の一種) で平面に投影した座標系です。測量法に基づく公共測量の成果はこの座標系で表されます。 単位はメートル (m) で、X軸が北方向、Y軸が東方向です。

縮尺係数は0.9999で、原点での距離の歪みを抑えています。 東京都(島嶼部を除く)は第9系(EPSG:2451)に属します。

UTM座標系

Universal Transverse Mercator(ユニバーサル横メルカトル)座標系は、 地球を経度6°ごとに60ゾーンに分割した世界共通の投影座標系です。 軍事・国際的な地図作成で広く使われています。 日本は主にUTMゾーン51〜56に含まれます。縮尺係数は0.9996です。

🔧各ツールの技術解説

座標変換の計算精度

本ツールの座標変換はGRS80楕円体パラメータを使用し、 国土地理院の測地計算式に準拠しています。 ガウス・クリューゲル投影の展開式は6次の項まで計算しており、 通常のGIS業務で十分な精度(ミリメートル単位)を確保しています。

GeoJSONフォーマット

GeoJSON(RFC 7946)は地理空間データをJSON形式で記述する標準規格です。 Point、LineString、Polygon、MultiPoint、MultiLineString、MultiPolygon、 GeometryCollectionの7つのジオメトリタイプと、 Feature、FeatureCollectionをサポートしています。 座標はWGS84(EPSG:4326)で、[経度, 緯度]の順序です。

距離・面積計算

距離計算にはHaversine公式を使用しています。 地球を完全な球体(半径6,371km)として近似する計算法で、 短距離〜中距離(数百km以内)では十分な精度があります。 より高精度が必要な場合はVincenty法やKarney法を使用しますが、 通常のGIS業務ではHaversine公式で問題ありません。

面積計算は球面余剰公式を使用しており、 地球の曲率を考慮した面積値を返します。

方位角計算

方位角(Azimuth / Bearing)は、北を基準(0°)として時計回りに測った角度です。 本ツールでは球面三角法の公式を使用して2点間の初期方位角(Forward Azimuth)を計算しています。 逆方位角(Back Azimuth)は方位角に180°を加えた値で、 終点から始点を見たときの方向を表します。

「方位角+距離→目的点」の計算では、大円航路上の到着点を求めるDestination Point公式を使用しています。 境界確定測量での方向角確認や、現場での方位確認に利用できます。

座標テキスト自動認識

座標テキスト変換ツールは、入力テキストのパターンマッチングにより座標形式を自動認識します。 十進度(Decimal Degrees)、度分秒(DMS)、DMSコンパクト形式、 Google MapsのURL、国土地理院地図のURL、WKT(Well-Known Text)のPOINT形式、 GeoJSON Point形式に対応しています。

WKT形式では座標の順序が [経度, 緯度](GeoJSON/WKT標準)である点に注意してください。 セキュリティ対策として、入力テキストは1,000文字に制限し、 正規表現によるReDoS(Regular Expression Denial of Service)攻撃を防止しています。

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