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日本の国家予算(一般会計)は令和7年度で約115.5兆円。 この巨額の予算をあなたならどう配分するか、シミュレーションできるツールです。
社会保障、防衛、教育など7つの支出カテゴリへの配分に加え、 消費税・所得税・法人税の税率も調整可能。歳入と歳出を連動させた 本格的な予算編成を体験できます。
令和7年度(2025年度)の一般会計予算は約115.5兆円で過去最大です。 歳出の内訳を見ると、社会保障費が約37.7兆円(32.7%)で最大の支出項目です。 高齢化の進行に伴い、年金・医療・介護の費用は毎年1兆円近く増加しています。
次に大きいのが国債費の約28.2兆円(24.4%)。過去に発行した国債の元本返済と 利息の支払いに充てられます。つまり、予算の約4分の1は過去の借金の返済です。 地方交付税交付金が約18.4兆円(15.9%)と続きます。
歳入側を見ると、税収は約78.4兆円と見込まれていますが、 歳出全体をまかなうには足りず、約28.6兆円を新規国債発行でまかなっています。 つまり予算の約25%は借金(国債)で賄われているのが現状です。 この構造的な課題を体感できるのが本シミュレーターの特徴です。
Q. なぜ歳出の削減だけでは予算のバランスが取れないのですか?
社会保障費は高齢化により毎年自動的に増加し、国債費は過去の借金の返済なので簡単には削減できません。この2つだけで歳出の約57%を占めています。残りの43%を大幅に削っても財政再建は容易ではなく、歳入(税収)の増加も含めた総合的な対応が必要であることをシミュレーションで体感できます。
Q. 国際比較のGDP比とは何ですか?
各支出項目を国の経済規模(GDP)で割った比率です。金額だけでは国の大きさが違うので比較できませんが、GDP比にすることで各国の優先度の違いが見えてきます。例えば、日本の防衛費はGDP比約1%ですが、アメリカは約3.5%です。
Q. 教育や授業で使えますか?
はい。中学・高校の公民や政治経済の授業、大学の財政学入門などで活用いただけます。生徒にそれぞれ予算を編成させ、グループで比較・議論することで、財政政策のトレードオフを実感を持って学ぶことができます。
Q. プライマリーバランスとは何ですか?
国債の元利返済を除いた歳出と、国債発行を除いた歳入のバランスです。プライマリーバランスが黒字であれば、その年の政策経費をその年の税収でまかなえていることを意味し、財政健全性の基本的な指標とされています。
国の基本的な歳入・歳出を経理する会計。令和7年度は約115.5兆円で過去最大。
基礎的財政収支。国債の元利返済を除く歳出と、国債発行を除く歳入の差額。黒字化が財政健全化の指標。
年金・医療・介護・生活保護などの支出。令和7年度は約37.7兆円で歳出最大の項目。高齢化により毎年1兆円規模で増加。
国が発行する債券(借金)。令和7年度の国債発行残高は約1,000兆円を超え、GDPの約2倍に達する。
自治体間の財政力格差を調整するため、国が地方自治体に配分するお金。令和7年度は約18.4兆円。
教育現場での活用アイデアをまとめました。
グループごとに予算案を作成し、プレゼンテーションで競うコンテスト形式の活動。
進め方:
議論テーマ例:
シミュレーターの9つの政策スタイル診断結果をもとに、異なる立場からの討論を行う活動。
進め方:
議論テーマ例: